上田信個展

ILLUSTRATOR SHIN UEDA SOLO EXHIBITION
イラストレーター上田信個展　ミリタリーからキャラクターまで
プラモデルや玩具ボックスアート、書籍のカバーイラスト、雑誌の挿絵を彩ったミリタリー、ロボットアニメ等の他、オリジナル原画も展示。

上田信個展　戦闘機　上田信個展　爆撃機

上田信個展　戦車　上田信個展　ボトムズ

開催期間

2024年7月15日(月)～7月20日(土)
営業時間12:00～19:00 最終日17:00まで

略歴

上田信(うえだ・しん)氏は
1979年(昭和 24) 青森県に生まれ。
中学卒業と同時に上京。小松崎茂の最後の内弟子として生活を 5年間共にし、作画を学ぶ。
1969年(昭和44)には「タミヤ 1/100 ミニジェット機シリーズ」のボックスアートを担当し、以来、半世紀に渡ってプラモデルや玩具ボックスアート、書籍のカバーイラスト、雑誌の挿絵等を手がけ、今も最前線で活躍。

紹介文

上田氏といえばミリタリー研究家としても知られており、著書『コンバット・バイブル』は韓国や台湾でも翻訳出版されて大きな話題を集めました。上田氏の描く武器の緻密さや戦闘シーンの迫力ある描写はミリタリー研究家としての知識により成り立っています。
また、上田氏は漫画、アニメ、架空戦記、空想科学ものまでジャンルを問わずに描き、師である小松崎様式を受け継ぐ挿絵画的作品から、エアブラシを用いた精密画、カラフルな子ども向けイラスト、線描画まで幅広い表現の作品を発表し続けています。特にアニメや特撮関連のイラストは上田氏の1980年代の活動の重要な部分を占めています。この時期は日本のロボットアニメがひとつの頂点を形成しており、「機動戦士ガンダム」や「超時空要塞マクロス」など、今に続く巨大コンテンツのロボットアニメが生み出されました。
本展では、現在まで上田氏が描いてきた様々なジャンルの作品を原画で紹介していきます。